ここ、エオルゼアには 「蛮族」 なるものがいる。
厳密には 蛮神を信仰する種族=蛮族 だが
いわゆる プレイヤーがキャラクリ画面で選べる種族以外の
(見た目が)人間よりも動物や魔物っぽく、且つ、
言葉のしゃべれる種族である
野蛮の「蛮」に、「族」とは・・・ いくら魔物っぽい見た目とはいえ
エオルゼア市民(戦士?)たちはなんと残酷だろう・・
そう思っていた 昨日までは
ことの発端は、エオルゼア滞在3日目
幻術士での修行中
通常よりも少々難易度の高いクエスト
「ギルド・リーヴ」なるものを受注してしまったがために
大変な思いをした日があった(※過去記事参照)
そう・・・ その内容は
蛮族:キキルン族のメメルン(固有名詞/名前)を
敵だらけの中を潜り抜けて、特定の場所まで
「エモート:手招き」 を使って誘導する、というクエである
その 「敵だらけ」 の 「敵」 が
まぁすこぶる強くって、尚且つ敵の視界に入ったら
向こう方からバンバン攻撃してきて、あっちゅーまに囲まれる、
なんて卑怯戦法を使ってくるものだから尚厄介
まぁ、そんな中 「メメルン」 を目的地(けっこう遠い)まで連れてくわけだが・・・
メメルン「メメルン、戦闘苦手っちゃ!」
メメルン「メメルン、連れてってほしいっちゃ!」
とかとかとかとか あらゆるシーンで語尾に「〇〇っちゃ」をつけて
まーようしゃべるしゃべるこのキキルンさん
こっちが敵の団体に囲まれてボッコボッコにされている渦中に
「メメルン、戦闘苦手っちゃ!助けてほしいっちゃ!」
とかしきりに言われたら日には「助けてほしいのはこっちだよ…くそペンギン」
なんて思っちゃうのも無理ないことで
でもまぁ、メメルン戦闘苦手なのかー
弱いんだったら、しょうがないな
なんて弱者を労わる気持ちでぐっと堪え、
なんとかギルド・リーヴをアジュ氏に手伝ってもらいながらも終わらせて
めでたし めでたし☆
と思いきや
その数日後
事件は起こったのだった・・・。
つづく!